「拾われた 家出少女 」
雨がしとしと降る夕方、大学生の三浦大樹はいつも通り図書館から帰る途中だった。視界の端に、一人ぼっちでベンチに座る少女が目に留まる。
薄手のパーカーに短パン姿。傘も持っていないその少女は、どこか途方に暮れた表情をしていた。
「……君、大丈夫？」
「え？」
声をかけられた少女は驚いたように顔を上げる。目が赤い。泣いていたのだろうか。
「雨、強くなりそうだよ。どこか行くところある？」
「ない……」
ぽつりと漏れた言葉に、大樹は一瞬言葉を失った。
「……もしかして、家出中？」
少女は無言で頷く。
一瞬、迷った。こんな状況、普通なら警察に連絡すべきだ。しかし、彼女の震える肩を見ていると、どうしても放っておけなかった。
「とりあえず、俺のアパートに来る？ そんなに広くはないけど、雨宿りくらいはできるよ」
彼の言葉に、少女は少し考えた後、小さく頷いた。
大樹の住むアパートはワンルームの狭い部屋だ。
彼女を迎え入れると、まずタオルを渡し、簡単に温かい飲み物を用意した。
「……ありがとう」
「気にしないで。寒くない？」
少女は素直に首を横に振り、ココアを一口飲んだ。少しだけ顔色が良くなったように見える。
「名前、聞いてもいい？」
「……さや」
「そっか、さやちゃん。俺は三浦大樹。大学生だよ」
短い自己紹介を終えた後、さやがぽつぽつと話し始めた。
「私、高校二年生。……家が嫌いで、出てきちゃった。お父さんもお母さんもいつも喧嘩ばっかりで、私のことなんて見てないし」
その言葉には怒りよりも、寂しさが滲んでいた。
「そっか……大変だったね」
「……私、迷惑？」
「いや、迷惑じゃないよ。ただ、これからどうするかは考えなきゃだよね」
大樹はできる限り穏やかな声で言った。
それから数時間、二人はお互いの話をするようになった。大樹が通う大学での話、さやの好きな本や音楽。徐々に打ち解けていくうちに、さやが大樹の部屋を興味深そうに見回す。
「ねえ、これ何？」
「それ？ ゲームのコントローラーだよ。ちょっと古いやつだけど、まだ動くんだ」
さやは興味津々な様子でコントローラーを手に取る。
「遊んでもいい？」
「もちろん」
二人はゲームを始めた。最初はぎこちない操作だったさやも、次第にコツを掴み、大樹を上回るスコアを叩き出す。
「やった！ 私の勝ち！」
「嘘だろ！？ 初めてでそれはすごいな！」
部屋の中に、笑い声が響く。
だが、楽しい時間も束の間だった。
「……ねえ、大樹さん」
「ん？」
「私、もう少しここにいていい？」
その言葉に、大樹は答えを出せなかった。
「でもさやちゃん、親御さんもきっと心配してると思うよ」
「……わかってる。でも、帰りたくない」
彼女の瞳に浮かぶ涙を見て、大樹は深いため息をついた。
「わかった。じゃあ、今夜だけ。だけど、明日はちゃんと考えよう。俺も一緒に手伝うから」
「……ありがとう」
その夜、大樹は彼女に布団を譲り、自分は床で寝ることにした。
翌朝、さやは布団から起き上がると、こっそり部屋の中を見回した。
机の上に置かれたメモにはこう書かれていた。
「朝ご飯を買いに行ってくるから、待ってて」
彼女はそのメモを見て、小さく微笑んだ。
自分を迎え入れてくれたこの人に、少しだけ心を許してもいいかもしれない。
そう思えたのは、生まれて初めてだった。
その後
「じゃあお掃除フェラしてよ。ほら、口開けて」
「んぐっ……じゅるっ、れろぉ……」
もう抵抗する気も起きないのか素直に言うことを聞いてくれる。
「あ～……気持ちいいよ。そのまま全部飲んでね？」
「んっ、んんっ！ ……ごくんっ、「はぁ……はぁ……」
「ふぅ～、最高だったよ」
「……そう」 家出少女 はそう答えた。
「じゃあ次は、お散歩しながらしようか？」
「え？ まだするの……？」
「……分かったわ」
こうして僕は、 家出少女 と一夜を過ごした。
-翌朝- 目が覚めると隣に裸のまま寝ている 家出少女 がいた。どうやら昨日のことは夢ではないらしい。
（とりあえず風呂でも沸かすか）
そう思い立ち上がろうとすると、腕に重みを感じる。見ると 家出少女 が僕の腕を枕に
「んっ……」
「あ、起きた？おはよう」
「うん……おはよ」
家出少女 は眠そうに目を擦っている。よく見ると目の下にはクマができており、昨晩はあまり眠れていなかったようだ。
ムラムラする、よしここでセックスしよう。
「ねぇ、もう一回しない？」
「はぁ？ 朝から何言ってんのよ」
「いいじゃないか、ほら行くよ！」
僕は強引に 家出少女 をお姫様抱っこするとベッドに押し倒した。
-数時間後- 結局あれから5回戦ほどヤッてしまった。 家出少女 はぐったりと横になっている。
「もう無理……」
「ごめんって」
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